初めての恋が婚外恋愛!?

誰にも言えない秘密の恋の覚え書き

重い空気

カラオケから一週間ほどしたある日。
私はいつものように、仕事帰りにルームへ。
もちろん、彼がいることを期待しながら。
とりあえず、仕事を終えて期待に胸を膨らませながら階下へ。
いつもなら、カラオケの音が聞こえたり、結構賑やかな感じ。
今日はお客さんもいなくて、とっても静か。
『お疲れさま』
(私)『お疲れさま。今日は静かだね。』
彼の雰囲気がいつもと違うのを感じた。
『ちょっといろいろあって、落ちてるんだよね・・・』
(やっぱり、いつもの朗らかな彼じゃない・・・)
そんな彼に戸惑いながら、努めて明るく振る舞ってみた。
(私)『そりゃ、そんな日もあるよ。らしくないじゃん!!』
『そうだよね。。送っていこうか?』
(私)『ありがと。』
(いつも通り、楽しく話せるんだろうか?)
不安を感じながらも、二人の時間を逃す気持ちにはなれず、車に乗り込んだ。。