初めての恋が婚外恋愛!?

誰にも言えない秘密の恋の覚え書き

いくつかの偶然 3

食べ終わったゴミを『捨ててくるよ』といって車を出た彼。
一人残された車内で私は次の想像をせずにはいられなかった。
(時間ないしな。仕事だしなぁ。)
(それはないか・・・でも触れたい・・・)
そんな思いで待ってた私。
戻ってきた彼、ちょっと顔つきが違って見えた。。


案の定、何気ない会話の中、彼の手がフッと私の身体をかすめる・・・
私、きっとキラキラな目してたんだろうな。私も敏感になっていたから。
目と目が合う・・・『おっぱい見せて・・・』
『外から見えるからヤダ~』『見えないって。』
そっと私の服をまくり上げる彼。そのまま顔を近づけ・・・
彼の唇が私の胸の敏感な部分を刺激する・・・
(待って待って、この後お店だし・・・でもこのままいたい・・・)
理性と感情が入り混じっていた・・。
でも、仕事前だからやっぱり理性がかなり働いていたんだと思う。
冷静に(このままだと、彼も満たしてあげなきゃダメだよねぇ)
(時間あるのかなぁ・・・)とそんなことも考えていた。
するともちろん、彼も要求してくるわけで・・・
『中途半端になっちゃうよ、イヤでしょ?』
『それでもいい・・・』(いいわけないでしょ)って思いながら。
彼のものを頬張っていた・・・。
でも、焦りもあるし、MAX感情だけで動けないからうまくいかないわけで。
そしたら、『助けてあげる』って。
『○○、もう一度おっぱい見せて』って私の身体を起こさせる。
(今、私のこと呼び捨てした?)いつも彼は私のことを“○○ちゃん”と呼ぶ。
(でも今間違いなく呼び捨てだったよねぇ)
無意識だったか、意識してたかわからない。でも意識してなきゃ呼べないよね。
めちゃくちゃうれしい!!
そしてそんな中彼を口で受け止めた。
時計は出勤時間10分前。
(彼、めちゃくちゃしっかり計算してるじゃん!)
(心配して損した・・・)
なんて思いながら。迷惑掛けるようなことするわけないよね。
それぐらいわかってるよね、最初から。


『このモードから即お仕事??いけると思う?』
『いけるでしょ!!』
(簡単に言うなぁ(苦笑)しかも汗だくだし(^^;))
(男と女は違うんだよ!)って思いながら、即切り替えて『先行くね』
と猛ダッシュ!!
(また汗かいちゃうよ~)
それでも5分前にはお店に到着。
時間差で彼もやってきて。
お店では何もなかったかのように振る舞っていた私たち。
その感じもなんだか楽しかった♪
(お互いに切り替え早いなぁ)なんて思いながら^^



私がお店に行くことになったのも。
部品をもらうことになっていたことも。
彼がお店に来ようと思っていたことも。
全て偶然。どれかひとつでも欠けてたら
今日の私たちのこの時間はなかった。
そんな偶然に感謝しながら。
笑顔で気負わずいればいいことだってあるんだって。
彼は私を必要としてくれているんだって。少しは思えたから。
このペースで、ゆっくりと距離を縮めていければいい。
私は彼を信じて待っていられる。その間に自分を磨きながら。
私にしか見せない彼の姿があるから。強い気持ちでいられる。
改めてそう思った。幸せを感じることができた。