初めての恋が婚外恋愛!?

誰にも言えない秘密の恋の覚え書き

言い訳

昨日、やっぱり彼はお店に姿を見せなかった。
もちろん、LINEも何もない。やっぱり凹む。
私は決めていた。(もし、彼がお店に来たらサイトの人と会うのはキャンセルしよう)と。
でも、彼は来なかった。
会ってもいいよね・・・。会いたいよ。
寂しいよ、つらいよ・・・。心の中で言い訳を並べてみる。
でも、彼への罪悪感なんて持たなくてもいいのかも知れない。
ただ会うだけなんだから、あなたと同じ。これも言い訳かな。
でも、心を持っていかれそうな気がしてる・・・。
昨日も、夜遅くまでLINEしてた。楽しかった。癒された。
私が思い描いていた恋はこういうものだったのかも知れないと、ふと思う。
(彼とはこんなLINEしたことない・・・)
やっぱり何か違っていたのかも知れない。
曖昧に始まってしまった事故みたいな恋。
そんな気がしてならない・・・。


とにかく今日は気負わずに楽しく出会ってみよう。
そうでなきゃはじまらない。
わからないよね。むこうの気持ちだってあるし。
私見たら、これっきりだってあるかもしれない。
今、とやかく考えるのはよそう。そう思った。

気持ちが保たれている訳

正直、私の前に姿を現さない彼に苛立ちを隠せない。不安を隠せない。
今までの私ならもっともっと負のループで堕ちていたかも知れない。
ただ、今の私がどこか客観的に自分を見つめられている理由。
それは・・・新たな出会いがあるから。
不埒だと言われるかも知れない。
でも、どこかで感じているんだ。彼の心が私にないこと。
それを認めたくないけど、認めなきゃいけない時がくるような気がして。
恋を失うのが怖くて。今まで何もなかったのにね。
誰かに必要とされていたくて・・・。今は必要とされていないかもしれないけど。
何を言っても勝手な言い訳。わかってる。でも・・・でも・・・。


女の子と店に来た日の夜。やっぱりやりきれない思いがあって。
帰ってから開いてしまったんだ。サイト。
普段なら、すぐに直でやりとりなんか絶対しない。
でも、その人の優しい言葉遣いにLINEのID教えていた…。それから始まったやりとり。
寂しさ紛らわしてるつもりが、楽しくて。
LINEの画面見て笑顔になってる私がいる。
その人は写メまで送ってくれて。
LINEのやりとりがいつの間にか楽しみになって。
〈話してみたいな〉って言ってくれて。
〈電話苦手なんだけどな〉
〈大丈夫!〉って。話してみた。
優しい声の人。落ちついた。
もちろん、その人は彼の事なんか知らない。
私も友達のつもり。でもふと思う、(この人が彼なら今みたいな辛い思いはしないだろうなぁ)って。
近いうちに会いたいねって話もしてくれて。
寂しさが後押ししてるのもあって、約束しちゃった。まぁ、実際会ったらおばちゃんだし、引かれちゃうかもだけど。
今のところ、すごく楽しみにしてくれてて。
その気持ちは私も同じで。
いけないことだよね~、でも…。


○○くん、今日はお店に来てくれる?話してくれる?
アクションなかったら、私わかんないよ。
あなたの心が見えなくて寂しいんだから。
不安なままはやっぱりつらい…。
挫けちゃいそうだよ…。

意気地なし

今日はあの日以来のお店。

昼間は仕事が割と忙しく、気にすることもなく過ごせた。だから、結構お店行く時間がギリギリになっちゃったんだ。

駅から足早にお店へ急ぐ。

途中のコンビニで。彼と同じ車種の車が目に留まる。やっぱり気になるからナンバーに視線を落とす。まさかの彼の車。前向き駐車してたから、私から彼が乗ってるかどうかはわからなかった。でも、乗ってたとしたら、私が通ったのはきっとわかったはず。

私はもちろん、出勤前だし、急いでいたからスルーした。

(店来る気かな?)いつもなら、早く来たら店の駐車場に停める彼。ママが来てなかったら気まずいとでも思ったのかと思っていた。

もし、来てコンビニにいたって言っても気付いてない風を装っていようって思ってた。


店についてママとの他愛ない会話。

(この間のこと、聞かせて~)って思っていたのに、私が聞きたかったことは全然聞けず。

あの後1時ぐらいまでいたこと。年下が苦手って言ってるくせにデレデレしてたことしかわからなかった。(全然聞きたくない情報(>_<)まぁ、店に来たらママが本人に聞いてくれるかしら。)なんて思いながら。


しかし、1時間経ってもこない…

私の見間違いか?いや、違う!

私が無視したとでも思った?

(無視したんだけど。)


私、彼の車見つけて飛び乗るほど、かわいい女じゃありませんから~!しかも出勤10分前に。LINEなり、電話なりあればまた違うだろうけど。


なんて、意気地なしなの!

やましいことがないのなら、平気な顔してくればいいじゃない!本当に弱い男。


なんかどうでもよくなっちゃった(^^;

でも、無性にお酒が飲みたくなるのはどうして?わかってる。私も意気地なし。

思ったよりも…

今月に入った頃、ママに『一応、月曜日と水曜日固定で考えてなぁ。』って言われてた。
だから最近は水曜日も入ってた。
そして、今日はこないだ耳にしていた見たくないであろう現場に出くわしてしまった。
彼が女の子と一緒に店にきたんだ。その人とはどんな関係なのかはよく分からないんだけど。私より若くて、綺麗な人。
私は先週、なんとなくママに聞いていたから覚悟はできていた。
彼は最近、お店にくる回数が激減している。だから、私が水曜日に入っていることを知らなかったはず。めっちゃ驚いていたから。バツ悪そうにしてたし。
その顔見て思わず笑いそうになった、なぜか。
嫌だったけど、普通を装っておしぼりを二人に渡す。
『○○ちゃん、来てたんや…』
『来てたよ~』(めっちゃ焦ってますやん(笑))
会話はそれだけ。詳細話したところで今更だろうし。
あとはママが対応してくれてたから助かった。気にならない訳がない。私は他のお客さんの対応しながら耳はフル回転させていた。
ママ『彼女~?』
彼『違う違う!』って会話は聞こえた。
『うん』なんて言ったら私その場で死亡です。(笑)
それにしてもとっても楽しそうにしてたよ。イライラしたわ。
私は一切彼に視線を向けなかった。向けることができなかった。


ただ、不幸中の幸いだったこと。
私が対応していたお客さんがこの間、めちゃくちゃほめて下さった例の紳士だったこと。
今日も彼が来る前からこられていて、そこそこ話も盛り上がっていたから。彼が来てからもその方との会話を楽しめたから。
彼の事を必要以上に気にしなくて済んだんだ。
ここで私の中のイタズラ心がうずく。
たいした話はしていなかったけど、めちゃくちゃオーバーリアクションで楽しそうに会話しといた。私のささやかな抵抗だよ。少しでも気にしてくれたら。なんて。気にもしてないかもしれないけど。彼の表情が見れなかったから、彼の気持ちはわからないけど。


でもね、まさかの展開になったんだ。
お客さんは彼と彼女と紳士の三人だったのね。そしたら、紳士しばらくして、『今日暇だから、こっち座ったら?』
っていつもの紳士ぶりを発揮してくれた。
『いいんですか~?』とママに断るとママはOKサイン、紳士の隣に座ることになった。
その一つ開けて隣には彼がいたんだけど…。
その後の紳士との会話はさらに弾む。
私は彼に背を向ける形でさらに楽しそうな演技をする(実際楽しかったんだけど。)
紳士は最近、ママと私の前では割とエロトーク全開になるんだよね。
今日もちょっと入ってたかな~(^^;
それにもわざとオーバーリアクション(笑)
彼はいつものようにカラオケしてたけど、それも話に夢中な振りでガン無視。


でも凄くうっとうしかったのは、連れてきた彼女にお店に入れ的な事を話してたこと。
実際、そうはならないかもしれないけど、ノリで話してただけかもしれないけど。めちゃくちゃイライラ💥
でも紳士との会話にできるだけ集中してた、でも隣の会話は気になってしまう訳で。
すると隣で聞こえたんだ、私の名前。するとママが『○○ちゃん、彼女が35ぐらいに見えるって言ってくれてるで~(^^;』って。話しないわけにはいかないから、満面の笑みで彼女に向かって『ありがとうございます!』って。本音は(どうもお世辞をありがとうございます)ぐらいのひねくれた気持ちだったけど。
『じゃあ実年齢は内緒で』って言ったら
ママ『私は言ってないけど、○○クンがばらしてたで~』って。その時点でイラッ❗
さらに追い打ちをかけるように『見えんやろ~』って言ったんだよ。キレた。今日はお客さんだけど、『それ言う?』って思わず言っちゃった。
しばらく間を開けていつもの笑顔で『ごめん!』って言っていたけど。許さないから!


私が一番願っていたことは、私が帰るまで紳士がどうか帰らないようにってこと。
紳士帰っちゃったら、イヤでも彼らのところにいなきゃいけないじゃない。
それだけはどうしても避けたかった。


幸いにも、話が弾んだおかげで私がいつも帰る時間を10分ほど過ぎるまで
私も紳士も時間に気付かなかった。
ママに『○○ちゃん、あと30分いる?』って声かけられて気付いた。
紳士『もう、そんな時間!そろそろオレも帰ろうかなぁ』って。
その言葉を聞いて焦った私。
(帰らなきゃ!!)『電車のタイミング悪いから帰ります。』って。
月曜日も遅くて、午前様になっていたから今日はホントにヤバかったし。
ママ『わかった、紳士と一緒に出たらいいわ。』って。
『じゃあそうさせて貰います!』よかった~。紳士と一緒に出られるなら
わざわざ彼のところに挨拶にも行かなくていいし!一石二鳥(^^)
それで、一緒に無事帰れました。
そのやりとりの一部始終を彼はどう思っていたかはわからない。
少しでもモヤモヤしてくれたらいいけど。そんな気持ちはないのかな?ないだろうな。


今日のことに関する説明はきっと彼の口からはないと思う。
いい訳がましいことは言わない人だから。
彼も予想外の出来事だっただろうし。私にLINEなんて出来ないだろう。
私はもちろん聞きたいけど。でも問い詰める気はない。
こわくて聞けないのが正直な気持ち。
次に店に行けばママがいろいろ聞かせてくれるだろうと期待しながら。
モヤモヤはするけど。思ったほど落ちてはいない。
決して気分のいいものではなかったけれど。なるようにしかならないだろうと思うし。
ひとつだけ、安堵したのは彼女の年齢。
彼から以前に聞いたことがある。『姪っ子より若い子はそういう(不倫)対象にならない』その年齢より若かったこと。唯一の救い。


厄介なオトコを好きになってしまったな、私。(泣)

オンナは化ける!?

先週のお客さんとの会話。
最近来られるようになったお客さんでとっても穏やかな方。
その方しかお客さんいなかったら、いつも気を使って
『座ってていいよ』って言って下さる紳士な方。
昨日もそんな感じ。わりと長い時間ママと三人でおしゃべり。
私は先述の通り、ホントに地味。普段は化粧もしない。
水商売のみの字もかすらないような感じ。実際今までそんなこととは
無縁に生活してきた。だからお店での体験は戸惑いもあるけど新鮮。
でも、そんなだからなかなかなれないでいたのも事実。


お客さんはもっとそれを感じていたようで・・・。
2週間ほど前にさんざん言われた日があったんだ。
けなされる訳じゃなくて、『メイクとか変えたらいいよ~』みたいな感じ。
それが何人か重なって、ちょっと考えるところがあって。
私的にはメイクしてたつもりだけど全然足りないんだ~。って。
『あんまりしないからわからないんですよ』ってごまかしてきたけど。
ちょっとした方がいいのかなって。意識しだした。


それでここ一週間ぐらいメイク自分なりにしっかりやってみた。
すると、ママがすぐに気付いてくれて。いろいろアドバイスしてくれた。
普段ノーメイクの私にとってはとってもとっても恥ずかしい感じなんだけれども。


ママだけでなくお客さんも敏感で。
『その方がいいよ』って言ってもらえたりして。
それはやっぱり恥ずかしいけど嬉しくて。


昨日のお客さんも、『今だから言えるけど、最初見たときこの子大丈夫かなぁって思った』んだそうだ。
私自身、未だにこうなったことを受け入れられていない部分があるんだから
お客さんからしたらもっともだろう。
でも、昨日は恥ずかしいくらい褒めて下さって。ホントにニコニコしながら。
『言い過ぎてません?』って言ったら、『オレ、思ってないこと言わないから』
って。『じゃあ素直に喜んでおきます。』それだけで気分上がったよ。(単純な私)


そんな嬉しいこともあった日でした(^^)