初めての恋が婚外恋愛!?

誰にも言えない秘密の恋の覚え書き

けじめ

サイトの彼と会ってから私の気持ちは一直線。
気分は自分でも怖いくらいに穏やか。もう恋愛してる。
全然、悲しくない。不思議と。あんなに苦しかったのに。
思い出さないの。このまま私の記憶からいなくなるのも時間の問題のような。
そんな気さえする。だからといってあいまいに過ごしたくないと思ってる。
今日は月曜日。(今日あたりはお店に顔を出すのだろうか?)
なんて、そんなことをいやでも考えてしまう。
私がいる日はお店にこないでって思うのが本音。
そう思ってたら、来そうな気がして、ならないけど。
でもちゃんと顔見て話せそうな気がしてる。私の中では過去の人なの。
もし、あの女性と何もなかったとしても、謝ってくれたとしても。
私は傷ついたフリをしようと思う。信じられないって言おうと思う。
それで終わりにしようと思います。ずるいですか?
でも10日以上放置されたのは紛れもない事実だから。
もう待つだけの恋はイヤだよ。
同じ恋愛なら楽しくワクワクする恋愛がしたい・・・。


今日は少しだけ覚悟を持って、出勤します・・。

タイミング

出会いってどこに転がっているかわからないなぁ。私がサイトを開いたことも、LINEを交換したことも。あんな事があったから。
あのタイミングじゃなかったら、この出会いはなかった。
ならあの出来事にも感謝だね、そう思う。


毎日、LINEしてる。そのことの安心感。
なぜか彼には気負わずLINEできる。
どうしてだろ?自分でも不思議。
すぐに返信なくても大丈夫、必ずくるって
安心していられる。心配に支配されることはない。実際、スルーされたことは一度もない。だからかなぁ。


土曜日も彼は仕事(>_<)
私は休みだった。
子供の送迎があって、1人で待つ時間が出来た。声聞きたいなって思ったけど、私は
自分からは言えない人だからとりあえずLINEしようと思った。
〈お疲れ~、ちゃんと仕事してる?〉
ほどなく返信
〈ボチボチね~、何してるん?〉
〈子供の迎え待ち(>_<)〉
〈電話する?少し、無理?〉
(こんな嬉しい事言ってくれるんだぁ)
(私の気持ちわかってくれてる(^^))
で電話できた、声も聞けた🎵
それだけで顔の筋肉がゆるむのがわかる。


普段、お迎えの時間って遅れてすごく待たされることも多いのに、こんな日に限って早い(泣)5分ぐらいしか話せなかった。でも幸せ💕


でも今までの私と違うのは…
そのあとLINEで〈さっきはごめんね、バタバタで。もっと話したかったよ〉
もっと話したかったっていう自分の気持ちを伝えられたこと。ホントに不思議なほど彼にはそういうことが言える。
〈うん、オレも~〉
この返信だけでニヤけちゃう(*^^*)
(私って変わり身早っ!)って自分でもビックリだけど。楽しい~(^^)

気持ちが知りたい

会った翌日からもサイトの彼とのLINEは続いてる。こんなに毎日やりとり出来ることがこんなに楽しいなんて。改めて思う。
会ってからの彼のLINEはより甘いものになってる。それが私にはとても心地よい。
そんなやりとりを心から楽しんでいる。
LINEの内容はもう恋人みたい(笑)
でも確かめたかったんだよね、そうじゃないと心の片隅で不安がちらつく感じ。
この間のことがあるから。
だから〈会いたい〉〈抱きたい〉言われても少し心がチクッとしてた。
だから失礼承知で〈 ちょっと心配事ある〉
って切り出しちゃった。
〈どしたん?〉
〈私って都合のいい女?〉
〈え?どういうこと?〉
〈やれればいいみたいな〉
言っちゃった。
〈そんなふうに思ってたん?会ってる時は彼女ぐらいに思ってたのに。悲しい〉
〈もし、そうやったらこんなにLINEしないよ〉
〈ごめん、○○くんのこと信じたかった。恋人みたいになりたかった〉
〈もちろんだよ。言うたやん、二人の時は彼氏彼女みたいがいいよ〉
(言われてたのか覚えてない・・・)←きっと緊張で^^


ごめんね、ホントに失礼な事を。
でも、ホントに嬉しかった。

嬉しい言葉

サイトの彼と駅で別れてから、私は何ともいえない穏やかな気持ちだった。
ただ、ホントのところどう思われたのかはやっぱり気になってた。
そんなことを考えながら電車に乗って、今日のお礼のLINEしようとしたら
先を越された(^^)
〈気をつけて帰ってね、ありがとう〉
〈先越されちゃったね、楽しかったよ、ありがとう〉
から始まって、眠りにつくまでラリー。
この一週間このラリーはほぼ続いていて。日課になってる。
それがなんとも心地いい。でも決して窮屈じゃないの
(会った日にもこうやって話してくれるって嬉しい)
そして昨日は嬉しい言葉を連発してくれる。
〈また会いたいな〉
〈純粋に○○ちゃんを抱きたいと思った〉って。
そんなふうに思ってくれたんだぁ。
素直に嬉しく思う。
実際、私もそう思ったしね。でも、照れ屋な私は口にはしない。
すると見透かしたように
〈○○ちゃんは?思った?〉って。
ちゃっかり聞いてきた(笑)
〈思ったよ〉って頑張って答えてみた^^
喜んでくれたみたい(^^)
(なんだ、この素直になれる感じ)
この人とってもストレートで、LINEでのやりとりも
すごく気を使ってくれてるのがわかる。
その優しさにすごく安心感を得ることが出来る感じ。



この一週間、サイトの彼のおかげで、とっても穏やかに過ごせていたの。
不思議と彼のことほとんど考えずに済んだ。
考えたのはお店に出ていた時間だけ。
今、サイトの彼と出会ってやりとりして、実際にも会って、
とっても心地よく思う私がいる。
会うまでは向こうの気持ちもあるし、私もどう感じるかわからないしって思ってたけど。会ってみて急速に気持ちは傾いた
今はサイトの彼といたいなって気持ちがとっても大きくなってる。
私が思い描いてた感じに近いんだよね。一緒にいるときの空気感とかも。この人と一緒にいるほうがきっと楽しい。また会いたいって強く思う。

ストレートに伝えてくれる人の方がいい。
今はそう思ってる。私って勝手ですか?

最初は寂しさを紛らわせれば誰でもよかった。でも今はこの人がいいって思ってる。

デート?

昨日、サイトの人に会ってきた。
顔は写メ見てたからわかってたし、電話もしていたから雰囲気はわかっていたけど。
やっぱり会う前は緊張したな。
まぁ、普通な感じ。恥ずかしくて顔が見れない。
『めっちゃ下向いてるけど大丈夫?』
『たぶん・・・マジで緊張しぃやから^^』そんな会話からのスタート。
飲みからのカラオケってことになってた。
とりあえず、居酒屋へ。
何気ないおしゃべり、これだけで楽しい!
私なんかより、とっても気遣いできる人。
気の利かないことを謝ると『今日は主婦じゃないからそんな気使わなくていいよ』
って言ってくれる。そんな言葉に感謝しかない。
あっという間に時間は過ぎた。『そろそろカラオケ行く?』言われたときには
飲み始めてから2時間近く過ぎてた。時間のあまりの早さに驚いた。


私はサイトの人だし、初対面だし今日はまあ、顔合わせ的な感覚でいたんだけれど。
その人は会う前からLINEで、〈ハグしていい?〉とか〈ぽっちゃりお腹触っていい?〉
とか〈デートだね~〉とか言ってた。私はさりげな~くかわしていたけど^^
でも、その人はそういうイチャイチャが好きって言ってて。だから少し
安心していた部分があった。それにそんなこと言われて悪い気もしなかったし。
実際会わなきゃそんなことしたいと思うかなんてわからないって思っていたから。


そして、いよいよカラオケへ。私カラオケ大好きだからウキウキ(^^)
とりあえず、向かい合わせの席に座る。すると
『もうちょっとしたら、そっち行くから^^』
(でも、今までの会話からそこにいやらしさはほとんどない)
『やっぱり~^^』だから軽く流せたんだぁ。


しばらくはカラオケを楽しんだ^^
4.5曲ぐらい歌ったところで宣言通り私の横に座りにきた。
とたん、固まる私・・・。(怖いんじゃなく緊張で。)
『遠いなぁ(笑)』(直ぐ隣に座ってるんだよ)
『そう?』
『うん、遠い遠い!』
とっても柔らかい雰囲気でスキンシップを取ってくれる人。
恥ずかしいし、緊張はしていたけど、どこかで心地よかった。
でも、自分からそれ以上近付く余裕はなくて(笑)
すると優しく肩を抱いて『ハグ~^^』だって。
その可愛らしい行動にホッとする私。ちょっと寄り添ってみたくなった。
(この感じいいなぁ)って思ってしまったの。
少しだけ肩にもたれかかった。次の瞬間、可愛くチュッってしてくれた。
ほんの少しだけ唇が触れるような淡いキス。思わずニコッってなった。


LINEでハグだのお腹だのは言っていたけど、キスの言葉はなかったの(当然だよね)、
だからある意味嬉しかった。きっと私を見てキスしてもいいって思ってくれたん
だろうと。そう思うことが出来たから。
『チュウしたった~^^』 って、なんて可愛い・・・。
『次何秒する~?』とか。そんな事聞かれたって(恥)
そんな感じで、恥じらいながらも甘く優しいスキンシップを楽しんだの。
整体師をやっていたこともあったらしく、肩やら背中やらもほぐしてくれた。
やっていただけあって力加減が絶妙^^
そうやって、徐々に私の緊張も一緒にほぐしてくれていった。
少しずつ、私の反応を確かめるようにお腹やら背中やら触ったりハグしたりキスしたり(笑)
そんな行為が優しくて、私の心が癒されていくのがわかった。


『もう慣れた~?』
『慣れん』
『そう?そんなことないんちゃう?』
(よくわかってるなぁ)


そして、彼のキスはだんだん時間が長くなっていってた。
帰る頃には最初のそれとは全く違った大人の濃厚な舌を絡めるキスになってた・・・。


そして、カラオケの時間(半分はカラオケやってないけど^^)も
またたく間に過ぎていった。
すごく名残惜しかったけど、帰ったの。
ちゃんと、帰らなきゃいけない時間、伝えていたから。きっちり守ってくれた。


カラオケ屋から駅までの道、手を差し出してくれた。
恥ずかしかったけど、手をつないで帰る。
手をつないだ途端、オドオドする私。
そんな私に『歩き方おかしいでぇ』って微笑みながら言ってくれる。
『だって恥ずかしいやん』
『慣れるって~』
この感じ、こういうのをしたかったのかなぁ。私。
そんなことを考えながらバイバイしたんだ。