初めての恋が婚外恋愛!?

誰にも言えない秘密の恋の覚え書き

心がよどんだ日 2

こんな日はママと彼との会話に適度な距離で絡めばいいわ。
たぶん、今日もヒマだろうから・・・。
そう、決め込んで対応しようとした。
でも、結局は出来なかった。彼もずっとママと話していたし、
いつもは私にも視線を向けて話してくれるけど、断然に少なかった。
まぁ、私が彼を直視できなかったからなんだけど。
ママには悟られてはいけないと頑張ってはみたけど、
バレてるかもね。
来てくれたことにはホッとしてる自分がいたのも確か。
気にして、顔見に来てくれたんだろうって思えたから。
でも、私の明らかに動揺した態度でひいちゃったかもしれない。



ダメだダメだ!!こんなことじゃ・・・
彼とのことに関しても、仕事としてもダメな私に
自分自身でかなり落ちてしまった・・・
(しばらくは会えないかもしれないな・・・)
この直感が当たってしまうんだけれども・・・。
(二人なら、素直になれるのに・・・)
それが叶わない状況にさらに翻弄していく私。
そんな気持ちが交差して苦しくて苦しくて仕方ない。。。

心がよどんだ日 1

彼の中では私のLINEはどう受け止められたのだろうか?
後から読み返すと、一人でヒートアップして気持ちぶつけちゃったようなLINE。
読んでていい気分の感じじゃないなって思う。
確かにそれをみて謝ってはくれたけど。
そんなモヤモヤを抱えたまま週が明け、またお店の日。


ママさんはホントに気さくな方で、お客さんが来ない間もいろいろな話をしてくれる。
共通の知り合いが彼だから、彼の話題は必然的に多くなる。
『こないだ○○くん、終わり間近にきたんよ。』
(それってあの日のこと?あのあと、お店行ったんだ・・・)
ますます気分が落ちる。今日はくるんだろうか?
複雑な気持ちが増してくる。


開店して30分ほどして、来たんだ、彼。
(ヤバい、普通に出来ないかも)
いつもは彼の顔見れるだけであんなに心躍るのに、今日は心が曇るのを感じた。

LINE 3

帰りの電車の中も頭の中はフリーズした状態で
悲しさというか、虚しさが押し寄せていた。
(この気持ち、どうすればいいのか?)
(終わらせるなら、今か?)
(まだ、傷は浅くて済むかも。)
そんな気持ちでいっぱいだった・・・。
放心状態とはまさにこの状態のことで、足元もおぼつかなかったかもしれない。


電車待ちの間に、彼からLINE「今日はありがとう^^」
素直に喜べるわけなかった。きっと、彼は私のこの気持ちには気付いていないのだろう。


私の気持ちはどこかで冷めていたのだろう。
(これは伝えなきゃいけない。このままじゃいけない。
これで終わったらそれまでの人だったんだよ。)
そう言い聞かせてLINEを書いた。


「いいんだよ。
○○くんがしんどいのはわかるよ。でもね、あんなこと言って欲しくなかった。寂しさはいくらでも癒してあげる。たぶん、私達は似た者同士なんだよね。言おうか迷ったけど、私は○○くんと一緒にいたいから。
敢えて言わせてね。」


私にしてはかなりの長文LINE。
勢いで送信ボタンを押す。
しばらくして…


「あれは本当に冗談だよ」って。
(私)「それならいいんだけどね」
「ごめんよ」


心は納得していない。でも
「いいよ、私もちょっとナーバスになってしまってごめんね。」


それでその日のLINEは終わった。


このもやもやした気持ちは私の中で
長い間くすぶることになる・・・。
そして、私の心はどん底におちていく・・・。

はじめての・・・3

『ありがとう^^』照れながらそういう彼。
『・・恥ずかしいね』
『うん、恥ずいな~』
『恥ずいから、5万ちょうだい』
(うん?何それ?そんなこと言う?)
『ないない!!』なんとか流そうと努めて明るくいう。
でも、その言葉で、天国から地獄へ落とされたわけで・・・。
(この人はそういうつもりで、私と???)
(普通、そのタイミングでそんなこと言わないよね~)


それから別れるまでの会話はうわの空。
なんとか笑顔でバイバイしたけど。
一気に心が冷めていくのを身体で感じていた・・・。
(やっぱり無理なのか?)(金目的なのか?)
私の心は闇に包まれていった・・・

はじめての・・・2

私は一生懸命彼のものを口に含んでいた。
喜んでもらいたい一心で・・・
でも、不思議とイヤじゃなかった。
逆に愛おしく感じていた・・これも初めての感覚。
(好きな人にはこんな気持ちでこんなことできるんだ)
この年になってこんな気づきがあるんだね。
自分でも驚きを隠せない。彼に抱かれたときにはどうなるのだろう・・・
想像するだけで私の身体は高揚する・・・
そんな気持ちを知ってか知らずか、彼は『俺の手、冷たいけどごめんね』
そう断って私の服の中に手を潜り込ませていた・・・
ホントに冷たかったけど、私の熱くなった身体がそれを温めていった。
それだけで、ホントに嬉しかった。
そして、最後は彼に手伝ってもらってだけど、彼は私の口の中で果てた・・・
これも、私は今までしたことない訳じゃないけど、どちらかと言えば嫌な行為。
でも、それさえも受け入れてしまえる私。
私の彼への想いの大きさを自覚する瞬間だった・・・